Bianor Peacock
学名: Papilio bianor dehaanii (C. et R. Felder, 1864)
カラスアゲハの前蛹です。幼虫が蛹になる前の段階で、1日ぐらいの間前蛹の状態でじっとしています。
カラスアゲハとナミアゲハの蛹の比較です。左二つがカラスアゲハ、右がナミアゲハの蛹です。ナミアゲハに比べてカラスアゲハは横に太い印象があります。
横から見るとナミアゲハではツノのような突起が目立ちますが、カラスアゲハは平べったい形をしています。
この時期の蛹は、蛹の状態で越冬して来年の春に羽化して成虫の蝶になります。
11/11/2008
11/05/2008
カラスアゲハ ・幼虫
Bianor Peacock
学名: Papilio bianor dehaanii (C. et R. Felder, 1864)
カラスアゲハの幼虫はナミアゲハの幼虫が白黒の鳥の糞状なのに比べて緑色が濃い。ナガサキアゲハも似たように緑色が濃いので見分けるのが難しい。写真は多分4齢幼虫
終齢幼虫になるとカラスアゲハは独特の模様と形になる。ミヤマカラスアゲハもカラスアゲハとよく似ているが、他のアゲハの幼虫との区別は簡単である。
頭にはなにやら複雑な模様が見える。何か意味があるのだろうか。
学名: Papilio bianor dehaanii (C. et R. Felder, 1864)
カラスアゲハの幼虫はナミアゲハの幼虫が白黒の鳥の糞状なのに比べて緑色が濃い。ナガサキアゲハも似たように緑色が濃いので見分けるのが難しい。写真は多分4齢幼虫
終齢幼虫になるとカラスアゲハは独特の模様と形になる。ミヤマカラスアゲハもカラスアゲハとよく似ているが、他のアゲハの幼虫との区別は簡単である。
頭にはなにやら複雑な模様が見える。何か意味があるのだろうか。
11/02/2008
キチョウ
10/31/2008
クロコノマチョウ
10/30/2008
テングチョウ
10/28/2008
アオマツムシ
Green Tree Cricket
学名: Truljalia hibinonis (Matsumura, 1919)
Caplio R6のレンズが出たり出なかったり、引っ込んだり引っ込まなくなったりという症状が出て入院しました。というわけでしばらくはCanon IXY910ISで撮影。葉っぱになりきっているオスのアオマツムシ、樹上性のコオロギの仲間です。オスは羽をこすりあわせて鳴くので羽がギザギザしていて、羽の色も若干茶色みがかっているのが特徴です。
マクロで近寄って撮影すると微妙にピントが合いません。Caplioのマニュアルフォーカスのありがたみが身にしみました。
ちなみにメスはこんなのです。羽がオスに比べてなめらかで全体が緑色をしています。
学名: Truljalia hibinonis (Matsumura, 1919)
Caplio R6のレンズが出たり出なかったり、引っ込んだり引っ込まなくなったりという症状が出て入院しました。というわけでしばらくはCanon IXY910ISで撮影。葉っぱになりきっているオスのアオマツムシ、樹上性のコオロギの仲間です。オスは羽をこすりあわせて鳴くので羽がギザギザしていて、羽の色も若干茶色みがかっているのが特徴です。
マクロで近寄って撮影すると微妙にピントが合いません。Caplioのマニュアルフォーカスのありがたみが身にしみました。
ちなみにメスはこんなのです。羽がオスに比べてなめらかで全体が緑色をしています。
10/27/2008
オツネントンボ
10/24/2008
ヤモリ
10/23/2008
ヒメツチハンミョウ
学名: Meloe coarctatus (Motschulsky, 1857)
山梨県甲州市にて。
ファーブル昆虫記にも登場するツチハンミョウの仲間です。甲虫なのですが、甲虫っぽく見えません。羽は退化していて飛ぶことはできず、腹部が丸出しになっています。この昆虫の生態は独特で、幼虫は卵から孵ると花によじ登り、そこでハナバチがくるのを待ちかまえます。ハナバチが花の蜜を吸いにくるとすかさずそのハナバチの体にしがみつきハナバチの巣に忍び込みそこでハナバチの卵を食べて育ちます。
注意:ツチハンミョウを刺激すると足の関節からカンタジリンという毒を含む液体がしみ出してきます。これに触ると火傷のような水ぶくれができるらしいので気をつけましょう。
山梨県甲州市にて。
ファーブル昆虫記にも登場するツチハンミョウの仲間です。甲虫なのですが、甲虫っぽく見えません。羽は退化していて飛ぶことはできず、腹部が丸出しになっています。この昆虫の生態は独特で、幼虫は卵から孵ると花によじ登り、そこでハナバチがくるのを待ちかまえます。ハナバチが花の蜜を吸いにくるとすかさずそのハナバチの体にしがみつきハナバチの巣に忍び込みそこでハナバチの卵を食べて育ちます。
注意:ツチハンミョウを刺激すると足の関節からカンタジリンという毒を含む液体がしみ出してきます。これに触ると火傷のような水ぶくれができるらしいので気をつけましょう。
10/22/2008
ヤマトシジミ
10/21/2008
ムラサキシジミ
10/20/2008
マユタテアカネ
カネタタキ
10/18/2008
マミジロハエトリ
10/17/2008
アカタテハ
10/16/2008
アオムシコバチ
10/15/2008
アゲハ
カラタチの木でお食事中のアゲハの幼虫です。
10/3/08に撮影したアゲハの前蛹。アゲハの幼虫を飼育したことがあるのですが、彼らは蛹になる前にかなりの距離を移動します。そして蛹になる場所を見つけるわけですが、その際に上体そらしのようなそぶりをして、自分の背面に十分な空間があることを確認してから前蛹になります。おそらく羽化時に必要になる空間をふまえての行動なのでしょう。
今日同じ場所を見てみると立派な蛹になっていました。蛹の状態で冬を越すのでしょうか。来年の春、無事に羽化して成虫になることを祈ります。
10/14/2008
アカスジカメムシ
10/13/2008
10/12/2008
ニホンカナヘビ
10/11/2008
ネコハエトリ
10/10/2008
GFP
GFP (Green Fluorescent Protein)-tagged LacI (lac repressor) bound to lacO array inserted near oriC in Escherichia coli
GFPの発見にノーベル化学賞が授与されました。
GFPはオワンクラゲ由来で青色の光をあてると緑色の蛍光を発するタンパク質です。GFPをコードするDNAを目的のタンパク質のつなげて細胞内に導入することにより、目的タンパク質の細胞内での挙動を観察することができます。今や生命科学の世界では無くてはならない重要なツールとなっています。
写真は大腸菌の染色体上の特定の部位に結合するタンパク質にGFPを融合させたものを大腸菌内で発現させたものです。発見当時はこれほどまで役に立つとは思われていなかったようですが、GFPを利用できるようになったことで今まで見えなかったものが見えるようになり多くの発見をもたらしました。
今回の受賞者は3人で、GFPをオワンクラゲから単離・精製した下村博士と、GFP遺伝子を線虫に導入することにより世界で初めてGFPを生体内でタグとして用いたChalfie博士、そしてGFPの発光する仕組みを解明し、緑色以外の蛍光を発するように改良したTsien博士がその功績を認められて受賞しました。
GFPの発見にノーベル化学賞が授与されました。
GFPはオワンクラゲ由来で青色の光をあてると緑色の蛍光を発するタンパク質です。GFPをコードするDNAを目的のタンパク質のつなげて細胞内に導入することにより、目的タンパク質の細胞内での挙動を観察することができます。今や生命科学の世界では無くてはならない重要なツールとなっています。
写真は大腸菌の染色体上の特定の部位に結合するタンパク質にGFPを融合させたものを大腸菌内で発現させたものです。発見当時はこれほどまで役に立つとは思われていなかったようですが、GFPを利用できるようになったことで今まで見えなかったものが見えるようになり多くの発見をもたらしました。
今回の受賞者は3人で、GFPをオワンクラゲから単離・精製した下村博士と、GFP遺伝子を線虫に導入することにより世界で初めてGFPを生体内でタグとして用いたChalfie博士、そしてGFPの発光する仕組みを解明し、緑色以外の蛍光を発するように改良したTsien博士がその功績を認められて受賞しました。
10/09/2008
コノシメトンボ
10/08/2008
ナガサキアゲハ
Great Mormon
学名: Papilio memnon (Linnaeus,1758)
帰宅したらナガサキアゲハが羽化していました。羽化の瞬間を見ることが出来ず残念です。
羽化したのはオスのナガサキアゲハでした。翅の表は青みがかった黒で、所々に青く反射する鱗粉がのっていて美しいチョウです。
翅の裏面の付け根あたりには朱色のワンポイントが目立ちます。
温暖化の影響で生息範囲を北へ拡大しているそうですが、名古屋付近ではもう普通種として観察できます。
幼虫はこちら
羽化の近いサナギはこちら
学名: Papilio memnon (Linnaeus,1758)
帰宅したらナガサキアゲハが羽化していました。羽化の瞬間を見ることが出来ず残念です。
羽化したのはオスのナガサキアゲハでした。翅の表は青みがかった黒で、所々に青く反射する鱗粉がのっていて美しいチョウです。
翅の裏面の付け根あたりには朱色のワンポイントが目立ちます。
温暖化の影響で生息範囲を北へ拡大しているそうですが、名古屋付近ではもう普通種として観察できます。
幼虫はこちら
羽化の近いサナギはこちら
10/07/2008
10/06/2008
10/05/2008
10/04/2008
越百山
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