11/27/2009

月の地形


月の地形などを勉強してみました。
目立つクレーターが二つ、コペルニクスとティコ。
あと見えている部分の月の海を書き込んでみました。
さらにグーグルムーンからアポロ宇宙船の着陸地点をプロットしてみたり。
正確さにはあまり自信がありませんが。
そしてJAXA情報から月周回衛星「かぐや」の落下地点なんかも書き込んでみました。


こちらが元画像の月。

11/23/2009

月と木星


今日は木星が月のそばで輝いているのが見えました。
月の左上あたりに見える点が木星です。


望遠鏡を使った木星の写真撮影は今の装備では難しいようです。
月は結構簡単に撮影できるのですが・・・。

ヒメヤママユ

学名: Saturnia jonasii jonasii (Bulter. 1877)

11/15/09 自宅の玄関前にて
朝出かけようと玄関のドアを開けたら地面に大きめの蛾がいました。
晩秋に姿を現すヒメヤママユというヤママユガの仲間です。
羽に描かれた目玉模様と、前翅の先端に小さな蛇の頭(?)のような模様があるのがポイントです。

11/12/2009

クロコノマチョウ

Dark Evening Brown
学名: Melanitis phedima oitensis (Matsumura, 1919)

11/10/09 遺伝研構内にて
落ち葉と見まがうような見事な擬態です。

11/08/2009


ビクセンというメーカーのポルタII A80Mfという80mm屈折式の望遠鏡を購入しました。木星の縞模様やガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)が見えて感激しました。その後、昇ってきた月を見たらクレーターとかまでばっちり見えてまたまた感激しました。月は接眼レンズにコンデジを押し当てて撮影したら結構綺麗に撮れていました。今度は惑星の写真撮影にも挑戦してみようと思います。

11/04/2009

ツマグロヒョウモン♀

Indian fritillary
学名: Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)

帰宅して明かりをつけると羽化したツマグロヒョウモンが飛び出してきました。


メスはこのよう前翅の先端に黒と白の模様があります。カバマダラという毒を持った蝶に擬態して外敵に襲われる確率を下げてるんだとか。ツマグロヒョウモンはもともと南国に生息する蝶ですが、最近どんどん生息域を北へと拡大しています。カバマダラは沖縄などの南国に生息しており、本州には生息していないのであまり意味のない擬態かと思われます。

10/30/2009

ウラナミシジミ

Long-taled Blue
学名: Lampides boeticus (Linnaeus, 1767)

静岡県三島市にて。
この時期草むらにいけば乱舞しているところが見られるかも。

10/26/2009

ツマグロヒョウモン・幼虫〜蛹

Indian fritillary
学名: Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)

奈良先端技術大学院大学構内にて蛹になる場所を求めて徘徊しているツマグロヒョウモンの幼虫を発見しました。黒地に太いオレンジのラインの入っており、さらにトゲトゲの毛が生えているという毒々しい見た目ですが、毒は持っていませんし、刺したりするということもない基本的には無害な幼虫です。ただし、パンジーなどのスミレの仲間を食草とするため、そういった植物を育てている方からしてみたら害虫です。

成虫♂はこちら


捕獲して箱にいれておいたら前蛹になっていました。頭のあたりにダニがついています。


蛹になってしばらくは薄い茶色をしています。ダニは脱ぎ捨てた皮とともに下に落ちていました。蛹になってもトゲトゲがあります。


蛹になって1日程経過すると焦げ茶色となり、一部のトゲトゲの根元部分が金属光沢を帯びたような銀色となります。ちょっとつついて刺激すると激しく揺れるためこの銀色の残像が線ように見えて、これがもしかしたら外敵を脅かすのに役に立っているのかもしれません。

10/02/2009

ミヤマアカネ

Banded darter
学名: Sympetrum pedemontanum elatum (Selys, 1872)

9/26/09 富士宮市にて。
翅の先端付近に褐色の帯の入った赤トンボです。


この時期のオスは真っ赤なので体の色でも区別がつきますが、縁紋が白いことから雌と分かります。

タカネトンボ

Emerald dragonfly
学名: Somatochlora uchidai (Foerster, 1909)

9/26/09 富士宮市にて。
小さなため池の周りをホバリングしている見慣れぬトンボを見かけました。
枝かなにかにとまるのをしばらく待ってみたものの、全くとまる気配を見せないため思い切って捕獲してみました。
胸のメタリックグリーンが印象的なトンボです。
エゾトンボの仲間であることは間違いないのですが、尾部の形状からおそらくタカネトンボではないかと思います。


深い緑に輝く複眼と緑がかった金色の胸部が美しいトンボです。

8/31/2009

Butterflies in Oxford, UK

イギリスのオクスフォードで見かけた蝶を紹介します。
現地で購入した蝶の図鑑で同定を行っていますが、正直自信がありません。

8月末でしたが、最高気温が20度程度で半そでだと肌寒い気候でした。

Gatekeeper
学名: Pyronia tithonus (Linnaeus, 1771)

ヒカゲチョウ系の蝶です。草むらの中を飛んでいました。

Meadow Brown
学名: Maniola jurtina (Linnaeus, 1758)

上のGate Keeperと似ていますが、Gate Keeperは羽の表面のオレンジが強いのに対して、こちらはこげ茶色が強く出ていました。
弱々しく飛んでいたところを追跡して撮影。

Speckled Wood
学名: Pararge aegeria (Linnaeus, 1758)

日当たりの良い草むらでテリトリーを張っていました。
シロチョウが近づくと激しく追い回していました。


別の個体です。

Green-veined White
学名: Pieris napi (Linnaeus, 1758)

小さめのスジグロシロチョウといった感じの白い蝶。

8/09/2009

ミヤマカワトンボ

学名: Calopteryx cornelia (Selys, 1853)

函南町にて。
小川が流れていたので何かいないものかと散策してみると、ミヤマカワトンボのオスがテリトリーを張っていました。なかなか用心深いらしく近寄らせてくれないので写真撮影が大変でした。
腹部から胸部にかけてメタリックな緑とオレンジが美しいトンボです。

8/08/2009

ラミーカミキリ

学名: Paraglenea fortunei (Saunders, 1853)

函南町にて。
カラムシの上にラミーカミキリを発見しました。体長は2cm程度と小さめですが、水色と黒の綺麗な模様のカミキリムシです。かなりすばっしっこくて、近づくと飛んで逃げます。

顔はこんな感じです。

6/25/2009

コマルハナバチ

Bumble bee
学名: Bombus ardens (Smith, 1879)

6/19/09
ライオンのたてがみのような毛に覆われた蜂、コマルハナバチの♂です。。
ハチの針は産卵管から発達したものなので、刺すのはメスだけで、オスは刺しません。
ですから、こいつは手の上で遊んでも大丈夫です。

6/23/2009

ハラビロトンボ

学名: Lyriothemis pachygastra (Selys, 1878)

6/19/09
大学構内の田んぼでハラビロトンボを見つけました。
ハラビロトンボの♀はムギワラトンボ(シオカラトンボ♀)と同様にボディーが黄色です。
腹部が横に広いのが分かるでしょうか?


腹側からもう一枚。


鼻の頭が水色なのもこのトンボの特徴の一つです。


こちらが♂。♂も鼻の頭が光を反射して水色に輝くのですが、残念ながら写真は撮れず…。
♀の産卵をガードしながらホバリングする姿を見ることが出来ました。

6/18/2009

キタテハ

Asian Comma
学名: Polygonia c-aureum (Linnaeus, 1758)

カラムシの葉に止まったキタテハ。
よく見かけるタテハチョウの仲間です。


産卵中のメスを発見したため、カラムシの若葉に産み付けられた卵を撮影。緑色の縦長の形をしています。

6/16/2009

オオミドリシジミ・産卵

Oriental Hairstreak
学名: Favonius orientalis (Murray, 1875)

小さなコナラの木の周りを飛び回る蝶を見かけました。
近づいて確認するとオオミドリシジミ♀が産卵場所を探しているところでした。
しばらく見守っていると枝の根元あたりに産卵を始めました。


こちらが卵。白い小さな卵が芽の根元に産み付けられていました。

6/15/2009

サラサヤンマ・産卵

Sarasa Yanma
学名: Oligoaeschna pryeri (MARTIN,1909)

6/14/09
ミドリシジミの観察中にサラサヤンマが地面近くを飛んでいるのを発見しました。しばらく後を追うと産卵を始めた模様。
多くのトンボが水中に産卵するのに対して、湿った土に産卵していました。
水辺からは10m以上離れていましたが、孵化したヤゴは無事水辺まで移動できるのでしょうか。

6/14/2009

ミドリシジミ

Green Hairstreak
学名: Neozephyrus japonicus (Murray, 1875)

ゼフィルスの季節ということで、ミドリシジミを見に行ってきました。

こんな感じのハンノキが生えているあたりを探してみます。


いました!葉っぱの上にちょこんと乗ったミドリシジミです。


雌はちょっと地味な感じです。赤紋が薄めですが、AB型でしょうか。


こちらは青紋のみ出たB型の♀です。


雄の翅は見る角度により緑色に輝きます。


後ろ側からは茶色っぽく見えます。
前からの写真を撮りたかったのですが、足場が悪く断念。今後の課題ですね。

6/11/2009

アダンソンハエトリ♀

Adanson's House Jumping Spider
学名: Hasarius adansoni (Audouin 1897)

カーテンにアダンソン姉さんを発見。


カメラ目線。
カメラを向けるとこっちを向いてくれて、よくレンズに飛び乗ってきます。

6/08/2009

骨折治療中


人差し指の骨折を治療中です。
写真のように指を伸ばした状態に保つ装具をつけています。
あまり長い間指を伸ばしたままでいると、指を曲げられなくなるそうでリハビリが必要になります。


今日病院で撮ってもらったX線写真です。
骨がくっつき始めたらしく、リハビリを徐々に始めることになりました。
40℃のお湯の中でゆっくり曲げるのですが、ほんの少ししか曲がらず驚きました。
頑張って前のように曲げられるようにしてみたいと思います。

6/01/2009

骨折



ソフトボールをしていて、素手でキャッチをしようとしたら右手人差し指を突き指しました。
そのうち治るだろうとしばらく放置していたのですが
ぱんぱんに腫れて痛みが引く気配がなかったため、整形外科に。
X線写真を撮ってもらったところ骨が折れていました。
指を伸ばす腱がつながっている部分が折れているために、曲げられるけども伸ばせない状態になっています。
マレットフィンガーと呼ばれる症状とのことです。突き指といってもなかなかあなどれませんね。

治療は指を伸ばしたままにするスプリントと呼ばれる装具で固定して、数週間安静にしていればよいとのことです。
人差し指が全く使えないため、左クリックできないし、タイピングも大変だし、非常に不便です。
写真は病院でプリントアウトしてもらったものをスキャンしたものです。

4/24/2009

アオスジアゲハ

Common Bluebottle
学名: Graphium sarpedon (Linnaeus, 1758)

いろいろな昆虫を見かける季節になりましたね。
吸蜜中のアオスジアゲハです。黒地にエメラルドグリーンの帯が入った美しい蝶です。
幼虫はクスノキの葉を食べます。

4/22/2009

カラスアゲハ♀

Bianor Peacock
学名: Papilio bianor dehaanii (C. et R. Felder, 1864)

2匹目のカラスアゲハのサナギも無事羽化しました。
今度はメスです。金色がかった緑と青い鱗粉がとても綺麗です。


翅を閉じたところ。チャーミングな顔です。