11/11/2008

カラスアゲハ・前蛹~蛹

Bianor Peacock
学名: Papilio bianor dehaanii (C. et R. Felder, 1864)

カラスアゲハの前蛹です。幼虫が蛹になる前の段階で、1日ぐらいの間前蛹の状態でじっとしています。


カラスアゲハとナミアゲハの蛹の比較です。左二つがカラスアゲハ、右がナミアゲハの蛹です。ナミアゲハに比べてカラスアゲハは横に太い印象があります。


横から見るとナミアゲハではツノのような突起が目立ちますが、カラスアゲハは平べったい形をしています。
この時期の蛹は、蛹の状態で越冬して来年の春に羽化して成虫の蝶になります。

2 件のコメント:

Toshi さんのコメント...

蝶の蛹をみていると、小学校のときの実習でモンシロチョウの幼虫をレタスで飼っていると、相当の頻度で蛹から違うものが横から出てきた恐怖体験を思い出します。

すばる さんのコメント...

悲しい思い出ですね・・・。