3/29/2010

GFP

最近はとあるタンパク質の機能解析なんかをしていて、その際に使用しているGFPについて紹介してみます。去年のノーベル賞でご存知の方も多いかと思いますが、GFP (Green Fluorescent Protein)、緑色蛍光タンパク質はオワンクラゲ由来のタンパク質で、紫外線や青色の光を当てると緑色の蛍光を発します。分子生物学の分野ではタンパク質を標識するタグとしてよく用いられています。


下側のチューブに入っているのがGFP融合タンパク質の溶液で、上がコントロールのGFPがついていないタンパク質の溶液です。蛍光灯下での撮影ですが、GFPタグがつけてある方の溶液はほんのり緑色をしています。


こちらが紫外線を当てたところです。どちらにGFPが含まれているかは一目瞭然ですね。

GFPについては以前の投稿がこちらにもあります。

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